いつまでも若く美しくありたいと思うのは女のみならず、人間の欲望である。最近はドラッグストストアーに行けば、コラーゲン配合の化粧品やパックなど、お顔の美容にいい商品が目白押しだ。しかしその中でも最強と言われているのがプラセンタだ。プラセンタは胎児や胎盤に多く含まれているらしく、以前なら捨てられていた胎盤から
プラセンタを抽出し、化粧品や医療においては、疲労回復に役立つというので、点滴なども行われるようになった。プラセンタを使用した化粧水やクリームを塗ると、お肌がしっとりとするのは事実だ。点滴をしたら、疲労回復とともに、全身の肌がスベスベした感触になる。しかし大きな問題があるのだ。
プラセンタは胎盤から抽出するが、もしその胎盤がクロイツエルヤコブ病に侵されていたら、それを体内に取り入れた人もヤコブ病を発症する可能性がある。ヤコブ病とは、狂牛病と同じ原理で発症する病気で、脳細胞が破壊し脳障害を起こし死に至る恐ろしい病だ。だから最近は医療機関も化粧品も豚のプラセンタを使用するようになってきている。牛は狂牛病の可能性を完全に否定できないから使用していない。プラセンタを試すなら、医療機関や化粧品会社にプラセンタの原材料は何かを確かめたほうが安全だ。